財務諸表の読み方に入る前に知っておきたい大事な3つの資料〜日本株編〜

こんにちは!

今回の記事は投資初心者がどこかの企業に投資をしようと考える時にどうしても直面してしまう「財務諸表の読み方」入る前に知っていてもらいたい3つの大事な資料のことについて書きたいと思います。

はじめに

わたしは日本株への投資をスタートさせたとき、企業ウェブのIR情報のところで決算短信をチラッと見たり、各証券会社に掲載されている四季報の情報業績情報をさーっと読んでみて、なんとなくその企業を分かった気になって投資していました。

なんとなく業績伸びてそうだし、負債もそんなになさそう、、事業の成長性もありそうだしな…みたいな具合ですね。(笑)

そんななんとなくな状態から脱却する第一歩が、この3つの資料を読むことです。

一見難しそうに見えますが、読むべきポイントさえ分かればしっかり情報を網羅できるので企業分析がスムーズにできます。

では、ギフティ(4449)という日本の企業を使ってみていきましょう!

大事な3つの資料(決算短信・決算説明資料・有価証券報告書)

決算短信

4半期ごとに出る企業の決算をまとめた号外というイメージでしょうか。

直近1年と前年の財務データが載っています。

ここでチェックするべきポイントは以下の3つ。(配当がある場合は4つ。)

・連結経営成績

・連結財政状態&連結キャッシュフローの状況

・(配当の状況)

・連結業績予想

参照資料

決算説明資料

決算説明資料では上記の決算短信を噛み砕いて説明してくれます

まずはさーっと目を通して全体を読んだ後、だいたい何が書いてあるのかを把握します。

そのあとチェックするべきポイントは以下3つ。

・通期実績、業績予想

ここで言う「2019年12月期通期実績」「2020年12月期業績予想」の2つ。

決算短信に書かれている内容が視覚的に分かりやすく説明されています。

・サービス別業績

事業ごとの売上高の割合をこちらも視覚的に理解できますね。

事業とサービスの概要

企業の事業活動がまとめられていて、どの事業がその企業の稼ぎ頭なのかパッと見で分かります。

参照資料

(中期経営計画書)

企業によってある場合もあればない場合もあります。企業によっては、この資料を決算説明資料の中に含んでいるものもあります。

この中期経営計画書の中で今後の業績が強気であれば、株価も上がりやすいです。

有価証券報告書

決算短信、決算説明資料で取れない情報を探すときに使っています。

どういうときかと言うと、項目(売上/利益、資産/負債などなど)の深堀をしたいときです。

例えば、2015年の売上は前年と変わらないのに、利益だけが大幅減になっているなどがあったとき、P/Lに特別損失が載っていないかや一時的なコストの増大がないかを見たりします。

なので、この有報(有価証券報告書)と呼ばれる資料はその企業の百科事典みたいなものなので、少し読めるようになるには時間がかかります。

わたしは下記の本でじっくり勉強したので、ご興味あれば読んでみてください。

参照資料

まとめ

以上、財務諸表の読み方に入る前に知っていてもらいたい3つの大事な資料について簡単にまとめてみました。

わたしは有価証券報告書を読めるようになるのに少し時間がかかりましたが、慣れてくるといつも見るポイントというのが決まっていてだんだん読む時間も短くなっていきます。

ぱっと見が良い数字ばかり並んでいて惹かれてしまう企業でも、有価証券報告書を読んでみると粗がいっぱい出てくるような企業もあるので、時間はかかってもゆっくり読み進めていけるようになればベストです!

結婚相手を選ぶときにぱっと見が好きで性格とかよくわらかないけど結婚しちゃいましたなんて人あんまりいないんじゃないかなと思いますが、それと同じで株式投資もぱっと見の数字がいいからあんまり良く分からないけど全力買いしちゃいましたなんてことがないように丁寧に資料を読んでいくことが大切なのかなと思います。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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