【最適銘柄数】分散投資を考えるときの株式ポートフォリオ最適銘柄数を考える

こんにちは。

株式投資で分散投資する際に悩みがちな銘柄数ですが、どれくらいの数が最適銘柄数なんだろう…と漠然と悩んでいらっしゃる方も多いのではないかなと思います。

よく本の中でも「卵を一つのカゴに入れてはいけない」と書かれていますが、じゃあ具体的にどれくらいが最適なのでしょう。

多すぎても非効率だし少ないとリスクが高くなるし、、ということで今回は世間一般によく言われる最適銘柄数を参考にしながら、自分の銘柄数を決める際に考えるべきポイントをご紹介します。

どれくらいの銘柄数が自分にとって最適銘柄数になるのかこの記事が少しでもヒントになれば幸いです。

こんな方におすすめの記事

これから株を買い進めていこうと考えている方

自分にとっての最適な銘柄数がわからない方

リスク分散の考え方を知りたい方

そもそも分散投資をする理由は?

分散投資をする理由は個別株のリスクを抑えるため。

集中投資は思惑通りに株価が上がった場合、ポートフォリオ全体の資産が上昇しウホウホになることがメリットですが、その企業の業績悪化や不祥事が起きたときなどポートフォリオが一気に悪化して生きた心地がしなくなることがデメリットです。

一攫千金を狙うような投資ではなく、

バフェットのお言葉である「ゆっくりとお金持ちになるのは簡単です。しかし、すぐにお金持ちになるのは簡単なことではありません。」

というのを教訓に投資をしていこうと考えるならば、ある程度分散させて投資することが大事と考えます。

しかし、この分散投資によるメリットも銘柄数を増やせば増やすほど効果が薄れていくことが以下の図で証明されています。

銘柄数が10銘柄を超えてくると、曲線が徐々に平行となり分散投資によるメリットが薄れてきていることがわかりますね。

なので、最適銘柄数を語られるときに10銘柄前後と位置付けられることが多いです。

高配当株投資で有名なバフェット太郎さんも本の中で「8~16銘柄への分散投資がカルピスでいうおいしい薄め具合」と記載されていました。

では、これらを考慮した上で自分の銘柄数を考えてみましょう。

投資する目的を明確にする

自分の最適な銘柄数を考える前に、もう一度自分の株式投資をする目的を明確にすることが大事です。

「老後のためのお金を作りたい。」

「銀行に預けていてもお金が増えないから効率よくお金を増やしたい。」

など人によって様々な目的があると思います。

それによって最適銘柄数が変わってくるので、まずは自分が「何を目的として投資をするのか」これを明確にすることが大事です。

では、次の項目で自分のリスク許容度を考えていきましょう。

リスク許容度を考える

投資する目的を明確にしたら、その自分の目的に合わせたリスク許容度を考えることです。

リスク許容度とは、「どれくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がないか」「どれくらいまでなら投資元本がマイナスとなっても気持ち的/気分的に耐えられるか」というものです。

「みずほ証券リスク許容度を知っておこう」より参照

つまり、自分の総資産に対して何割の含み損を抱えても耐えられるかを考えることが大事です。

 

過去のリーマンショック時はインデックス型の商品でさえ約50~60%の下落、海外REITは70%ほど下落しました。

 

こういったことはいつでも起こり得ることだと理解した上で、自分のリスク許容度に合わせた投資をすることが大事です。

「自分がどの程度のリスクを取れるのか」は、

年齢(時間):現役として働ける期間が長い場合、あるいは資金が必要とするまでに時間がある場合、仮に損失が出ても挽回がしやすいのでリスク許容度は高くなる。

 

家族構成:扶養家族がいる、あるいはより多い場合、生活にかかる経費が多くなる。また、扶養義務もあるため、リスク許容度は低くなる。

 

年収・余裕資産:年収が高い、あるいは資産規模が大きいと投資に回せるお金が多くなるため、リスク許容度は高くなる。

 

投資経験・知識:経験値や知識があり、感情をコントロールしやすい方が、リスク許容度は高くなる。

 

性格:他の要素でリスク許容度が大きくても、資産が目減りすることに抵抗感がある人等は、リスク許容度は低い傾向にある。

 

「みずほ証券リスク許容度を知っておこう」より参照

によって図ることができます。

この5つの要素を考慮した上で、リスクを取ってでも攻めた投資をするのか、守りを固めながらできるだけリスクを低くした投資をするのかが描けますね。

最適銘柄数を考える

では、リスク許容度が確認できたところで最適な構成銘柄数を考えてみます。

一般的に推奨されている構成銘柄数は10銘柄前後であると上記で記載しました。

例えば、10銘柄に分散投資をしていれば、1銘柄が仮に倒産しても資産の10%の欠損で防ぐことができます

逆にテンバガー銘柄が一つポートフォリオの中に入っていれば、資産を大きく増やすことができるため、集中投資のメリットも活かすことができます。

そのため、10銘柄前後での分散投資は一基準として良いのではないかなと思います。

注意すべき点は、特定セクターの中で分散投資してしまうこと。

例えば、ハイテクセクターと言われているセクター内で10銘柄に分散したとしても、同セクター内の株は似た動きを取ることも多いことから、分散投資をするメリットを活かせない可能性もあります。

なので、リスクをできるだけ下げたい場合はハイテクセクター以外にも一般消費財セクターや通信セクターなど幅広いセクターに分散投資し、運用することが大切です。

もし仮にハイテクセクター意外に投資したい銘柄がない場合は、無理に違うセクターの株を購入し分散しようとせずS&P500に連動した投資信託やETFなどを組み込むことで分散投資の効果を図ることができますね。

反対に、買いたい銘柄数が多い場合は売買手数料や管理ができる範囲で投資し運用していくのが望ましいかなと思います。

まとめ

今回の記事では分散投資をする際の最適銘柄数を「投資する目的」「リスク許容度」をチェックポイントに置きながら考えてみました。

株式投資を始めた当初はあまり気にしない項目なのかなと思いますが、買い進めていき株数がだんだんと増えてくると自分のポートフォリオのバランスに影響を及ぼし出しすので嫌でも考えなくてはいけません。

最近ではコロナウイルスによる株価の暴落もあり、多くの方が分散投資の大切さを肌で感じたのではないかなと思います。

私は今まで企業のバリュエーションを見て面白そうだなと思った企業に投資するというやり方でしか投資を進めていき、バランスをあまり考えていなかったので今回の記事を書くにあたり自分のポートフォリオをしっかり考え直す機会となりました。

この記事がみなさんの自分に合った銘柄数を考えるきっかけになれば幸いです。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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